1980年頃の台所事情・ピースター無水鍋

スポンサードリンク

ここ数年、ちらほらと「無水鍋」の記事を見かけます。

無骨な外観の珍しさと使い勝手の良さが話題となって無水鍋の良さが見直されているようです。

我が家には今も現役のピースターという商品名の無水鍋が鎮座しています。

 

 

【シンプルイズベスト。ピースター無水鍋】

tomo904hana105-img549x411-14593835311459383530.92092201ys4zns2201
出典:Buyee

無水鍋とは文字通り「水を使わずに調理する」オーブンのような圧力鍋のような、ガス台に載せて直火で鍋を加熱して調理する蓋つきの鍋です。
熱の伝導効率が良い鋳物で作られているので、香ばしい焼き芋や自家製のパンを焼くのはもちろん、カレーやシチューを大量に作ったり、ほんの少し水を敷いて茶碗蒸しやシュウマイにプリン、蓋に油を敷いてホットケーキやクレープ、お好み焼きも焼けてしまう優れものです。

そういえば蓋の中央には溝がついていて取り外し可能な取っ手があった筈なのですが、私は一度も見たことがありません。
蓋だけ持ってみても結構な重量があるので、取っ手だけで持ち上げるのはちょっと頼りない気もします。
蓋と本体には両側に耳のような金属の持ち手も付いているので、厚手の布巾か鍋つかみを使うのが安心で正解かもしれません。
鍋自身がかなり厚手なので全体の保温力も抜群ですが、その分大変に重たいのです。こう書いていて気付いたのですが、昔のものは何でも大きいし重たいですね…。
技術と科学が進歩して何でも小さく軽くそして安価になりつつありますが、どちらが良いとは一概に言えない気がします。

「ピースター・クックブック」なる市販のレシピ集も残っていて、洋風のフルコースや伝統的な和食、ご飯の炊き方、更にはホールサイズのケーキの焼き方まで載っています。

【年季が入ったピースターのクックブック】

ダウンロード
出典:ヤフオク

作ってもらった記憶があるのは「マドレーヌ」です。
本の間には手書きのメモが挟んであって、おそらく母が何回も試行錯誤して完成させたレシピなのでしょう。
そんな母の影響か中学生の頃、私も趣味でお菓子を作っていました。

ある日シュークリームを焼いていて、焼き上がる時間を間違えていたことに気付きました。
普段は鍋全体が冷めてから蓋を開けるのですが、慌てた私はいつもとは違う熱々の蓋を開け、とっさに床に置いてしまいました。
台所の床はビニール製のクッションフロアでしたから、蓋の余熱で一部が丸く溶けてしっかり痕が残ってしまいました。

【こんな感じに・・】

出典:ねとらぼ

焼き過ぎたシュークリームの皮も天辺は真っ黒、更に急に温度が下がったせいでぺっちゃんこに…。
大人になった今でもこの無水鍋を見る度に思い出す失敗談です。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です