1980年頃の暖房事情・アラジンの石油ストーブ

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大人になって日々慌ただしく暮らしていても、ふとした瞬間に子どもの頃の記憶がよみがえることがあります。
懐かしい灯油の匂いは、昔の家にあったストーブを思い起こしてくれました。
1970年頃~1985年頃、私の家にはファンヒーターとこたつ、そして石油ストーブがありました。

【アラジンの石油ストーブ】

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出典:houzz

父の部屋にあった壁付け式のファンヒーターは幅が160cmくらいあるような大きなもので、ダイヤル式だったのかスイッチを回して使用した記憶があります。

上部にある吹き出し口から温風が吹き出して部屋全体を暖める仕組みだったと思います。
こたつは電熱線のオレンジ色が好きで、よく中に潜って遊んでいました。
「直接見ると目が悪くなる」と怒られた事もあります。
こたつに入ってうとうとしながら「トムとジェリー」の放送を見るのが日課でした。

一番よく使っていたのは当時家にあった、アラジンのアイボリーホワイトの石油ストーブでした。
燃料タンクは一体型なので、灯油がなくなると火を消して冷めるのを待ち、本体ごと移動して給油しなければなりません。
小さいうちは見ているだけでしたが、そのうち私も手伝うようになり寒いし重いし、結構大変だったのを覚えています。重いふたを開けてマッチで火を付けたり、中の「芯」を上げ下げして炎の色や大きさを調整したり…子ども心にも楽しく、そして取り扱いは常に緊張を伴う事を感じていました。

【こんな感じですよね】

今でこそ耐震機能や火傷しにくい構造に改良されていますが、その頃のストーブはいつでも直接触れてしまう危険がありました。
材質は鉄板、周りを囲う鳥かごのようなものは不便なのでほとんど使用していませんでした。
小さい子どもが3人遊んでいて誰も火傷をした事はなかったので、幼いなりにもちゃんと危険性とルールを理解していたようです。

そして、ストーブの上にはいつも何かしら鍋が置いてありました。

【懐かしいなあ】

中身は加湿用のお湯であったり、おでんやシチューの時もありました。
時間をかけて火を通すので、ガスで調理するよりおいしくて経済的にも都合が良かったようです。
「アラジンの石油ストーブ」は30年以上たった今も、マイナーチェンジしながら販売されています。
レトロな外観や独特の炎の色と合わせて、この「お鍋を保温できる」のも人気のようです。

このころを思い出すと、いつも部屋中が暖かく良い匂いに包まれていて、とても幸せな空間だったのだと感じます。特に「お餅の入ったぜんざい」は、今もしみじみと忘れられない味です。

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